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世界一周旅行記 サウスウエストオーストラリア
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サウスウエストオーストラリア旅行 <SouthWestAustrali-Australia> 2007年5月2日〜5月5日
世界一周旅行サウスウエストオーストラリア旅行編
走行距離1400km。キャンパーバンでサウスウエストラーリアをグルリ!
>>二日酔いのスタート パース→マーガレットリバー Perth〜Margaret River(2007,5,2)
>>巨木カリーへ挑戦 マーガレットリバー→ペンバートン MargaretRiver〜Pemberton(2007,5.3)
>>高いトコばかりか!? ペンバートン→アルバニー Pemberton〜Albany(2007,5.4)
>>久しぶりの街アルバニー アルバニー→パース Albany〜Perth (2007,5.5)

>>オーストラリアの写真館へ(Photo Gallery Australia)
オーストラリアのリンク >>ラーリアビール >>オーストラリアのホテル >>オーストラリアの交通
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二日酔いのスタート パース→マーガレットリバー (2007,5,2)
相棒のCamperVan
<5月2日 うっかり二日酔いスタート>
 学校を2週間ほど休んで、アチコチ周ろうという作戦。
サウスウエストオーストラリア周遊の旅へGO!キャンピングカーをレンタルして、自由気ままな旅へ飛び出しました!!
ところが、朝起きるとストマックもたれが・・・。昨日は前夜祭ということで、サウスパースの居酒屋からノースブリッジのPUBへとハシゴして終バスを乗り過ごすありさま・・・。
 >>旅行記サウスパース編
AM11:00にレンタカーをピックアップするつもりが、11:00なのにまだベッドの中・・・。
まー、予定通りと言えば予定通りか。ボチボチ行くべかね。

 よし、レンタカー屋さんまではTAXIで行ってしまった。
いよいよ、この旅の相棒となるキャンパーバンとのご対面!!遠めに見るとパンフレットと同じ!近くで見るとちょっと古い・・・。走行距離190,000km越えのベテラン選手でした。>>詳しくは交通情報へ
途中で止まったりしないよね・・・。かつてローバーミニに乗っていて、何度も路上で止まっちゃってたので心配・・・。

BusseltonJetty アゲイン
<Busselton Jettyアゲイン!>
 そんなこんなでダラダラと出発。今日のとこはとりあえずマーガレットリバーあたりまで行こうかね。
マーガレットリバーまでは1度行ったことがあるので余裕。そんなこと言いながら、ロッキンハムに行きたかったのに、いつの間にか通り過ぎてた・・・。どんまい。
 ゆっくりとしたスタートだったせいか、BusseltonJettyあたりで、すでに暗くなってきた。二日酔い、出遅れ、日暮れ。ここまでは、前に来たときとほとんど同じだ。
 冬ということもあり、サウスウェストラーリアの天気はあんまり。だいたい雨か曇りかでした。
 とりあえずBusseltonJettyの写真撮って終了!!
とにかくマーガレットリバーまで行かねば。

<マーガレットリバーで1泊>
 なんとかマーガレットリバーまで辿りついた・・・。
一応、キャンパーバンにはちっさいキッチンが付いてるで料理ができる。スーパーで買い物してー、ビール買ってー。
はー、ボトルショップがやってる時間に着いて良かったヨ。
 マーガレットリバーのYHAの駐車場にちょっと泊めさせてもらって、晩飯の準備を。ついでにキッチンも借りちゃえ!
   「ヘイ!アナタタチ ココニ トマッテルノカイ?」
早速、陽気なサーファーが話しかけてきたぞ!
生ビ「泊まってないけど、飯だけココで食おうかと。」
  「トマッテナイヒトハ ココ ツカエナイヨ!」
生ビ「?」

YHAのスタッフでした。
ふん!大丈夫だよ。こちとらキャンパーバンですよ。車ん中で料理だってできるのさ!
車に戻ると、暗い&狭い!!

生ビ「ココに泊まります」
スタッフ「ウェルカム! ドウゾ キッチン ツカッテクダサイ」

そんなこんなで、やっとこ晩飯!!きょうはラーリアらしく、Tボーンステーキとラムステーキ!そしてビールはレッドバック。
ラーリアで初のステーキ!Tボーンステーキ$7。ラムは8枚はいって$7。
マーガレットリバーはワインで有名ですが、二日酔いということもあり軽めにビールで済ましておきました。一応、いちばん安いワインを買ってはある。
冬で朝晩はかなり冷え込むので暖炉に火が。みんな、暖炉のまわりでワイン飲みながらノンビリ過ごしてました。
Tボーンステーキ ラムステーキ 暖炉のまわりでノンビリ
>>上に戻る 
朝食はプール脇で
<マーガレットリバーの波をチェック>
 昨晩の休肝日(実際は飲んでる)が効いたのか、すっきりと起床。
雲もまばらで暖かい。朝食はプールの脇で、こじ風バナナサンドと味噌汁。

 それでは南に向かって進みますよ。ホテルの兄ちゃんの話では、鍾乳洞は見逃せないよ!ということ。
 マーガレットリバーは、ワインのほかにサーフスポットとして有名。この宿もワイナリーで働く人と、サーファーの定宿になってる。僕らが宿を出る頃には、みんな海から戻ってきてたみたいで、ウェットスーツが干してありました。
 じゃー、波でもチェックしに行ってみますか?
波がビーッとつながって押し寄せてくる

 ぐふぅっ!この日は強烈な風。海にはほとんど人がいませんでした。とりあえず写真をパシャリリ。
高いトコが苦手なので、ギリギリまでは寄れない。ちょっとビビリ腰での撮影です。
とりあえず、マーガレットリバーの波は制覇だな。

<ケーブス・ロードをひたすら南へ>
 マーガレットリバーの波を制覇した後は、サザンオーシャンを目指して、ケーブス・ロードを南下。道沿いに鍾乳洞やら洞窟やらがたくさんあるので、ケーブス・ロード。
 宿の兄ちゃんも言ってたし、寄ってみることに。マンモスケーブ、レイクケーブ、ジュエルケーブが有名。レイクケーブのところにあるケーブワークスで情報が得られるとか。

 ケーブスワークへ到着。
中に入るとなにやら、鍾乳洞に関するプチ博物館みたいなトコがある。
ふむふむ、なるほど、なるほど・・・。そのさらに奥には外に出る通路が。
まー、当然出る。そうすると巨大な穴ぼこがっ!・・・、レイクケーブ?・・・かな?
なかなかの迫力。適当にのぞいて終了。
たいしたことないな・・・。さくっと終了して出てくると、プチ鍾乳洞博物館のとこに
 「お金払ってないバカはこの先入っちゃダメよ!」の文字。うーむ。
でっかい穴ぼこまで入ってきちゃったけど・・・。しかも、たしか$14とか書いてあったゾ。払わなくって良かったよ。
ケーブスワーク プチ鍾乳洞博物館? レイクケーブ?

<先っちょオーガスタへ>
 ケーブスロードを堪能した後は、またまた南へ!
サウスオーストラリアの南端の町オーガスタへ向かうことに。
ここの見物はケーブルルーインライトハウス。灯台だね。この岬はSouthernOceanとIndianOceanを分ける岬なんです。
こっから左はSouthernOcean、右はIndianOcean。これで二つの海を制覇したことに・・・。

灯台に入るには$10。うーん、ちょっと高い。
見た目は銚子の灯台と同じ・・・。高さも同じくらいの気がする・・・。銚子の灯台なら何回か登ったことあるし・・・。
見た目一緒だし・・・。だいたい、高いトコあんま好きじゃないし・・・。
よし!十分満喫したぞ。 次いこ!
左はSouthern、右はIndian ケーブルルーイン灯台 灯台

 オーガスタはノンビリしていて、とっても綺麗な街。きれいな川が流れていて、川沿いにはやっぱり公園が。
昼飯はBBQ! 街の本屋さんで、BBQマシーンがあるトコを教えてもらい、向かうことに。
いやー、綺麗な川。川沿いの公園にBBQマシーンを発見。
オーガスタ 昼飯はBBQ
綺麗な川を見下ろしながら昨日の残りのラムステーキをジュージュー。
 今日の昼飯はササっと済ましました。昨日は宿へ着くのが、遅くなっちゃったし。
今晩はペンバートンまで行って、やっぱし宿に泊まることに!明るい内に着けばペンバートンの巨木カリーに登れる!!BBQマシーンのお陰でホントにささっと昼飯が安くうまく済ませるのです。

<半端ねぇぞ!カリー!!>
 ペンバートンに着いたのは、PM3時くらい。雨も止んだしまだ明るい。宿もサックリ見つかったので、木登りに行きますか!宿の兄ちゃんに聞くと、木登りツリーのひとつグローセスターツリーまで、車で10分もかからないっていうので、早速出かけることに。
鳥おじさん 鳥に襲われる

駐車場に車を停めて、森の奥に向かう。
 生ビ「なんだアレ!?」
 生ビ「頭に鳥を乗せたオジサンが・・・。」
どうやら、鳥にリンゴをあげてるみたい。しかし、オジサンも鳥にその場所を許すとはディフェンスが甘い。とても微笑ましい光景だったので、パシャリリ。
 鳥おじさん「おい、この子達にもリンゴあげなさい」
と、リンゴをもらったので、もれなく鳥に襲われることに・・・。
ちなみにオレの頭にも鳥が着地しました・・・。
でも、地元の人と少し遊べて面白かった。

グローセスターツリーの足元に着いた。
巨木カリーの森へ 半端ねぇぞ

半端ねえぞ、コリャ!
高さ61m!まっすぐ伸びた巨木カリー。かつては火事の見張り台として使われていたとか・・・。

 でっかい木の幹に、でっかいクギがグサグサとらせん状に突き刺してある。
「階段のつもりか?!
 もうちょっと、工夫しろよー!」
とりあえず、挑戦してみることに。
「下を見るな!」
「遠くを見ろ!」
心の中ではなく、口に出して登る。高さ61mの1/10弱、4、5mのところで、許してやりました。
「巨木カリーを制覇!!」
危険!自己責任でどうぞ クギをよじ登っていく


ちなみに、木の下には「デンジャー!」の看板が・・・。
「とっても危険なので、自己責任で登りましょう」というようなことが書いてある。
ちょっと、登っただけなのに、グッタリ・・・。でも大興奮!
シェアハウスのオーナーも、その子供も、学校の先生も、みんな上まで登ったことあるそうです。学校の先生が言うには、グローセスターツリーはイージーで他に80m以上のまだまだ成長しているナイスな木があるそうです・・・。
登りきった人たち

 実は僕らがこの木に着いたときに、ちょうど頂上から降りてくる女の子達がいました。写真の三人組のうちの二人が頂上まで行ったみたい。下に降りてきたときには、顔は真っ赤になって興奮していて、地面に着いたときにはフラフラになっていました。
 でも、2,3分くらいで元気になって、というか達成感でハイになっているような感じ。カリーの巨木と記念撮影してました。
何度も言いますが、信じられない!!

 ちょっとしか登れなかったけど、大満足で宿に引き上げました。
巨木を制覇したので、祝杯をあげねば!スーパーによって晩飯の買出しとボトルショップでビールの買出し!!
地元ペンバートンのビールを発見!!こりゃー、飲み過ぎる予感だぞー!

<居心地良すぎの山の宿>
 山の宿と言うと大げさですが、なんだか静かでしっとりとした雰囲気が漂う空間でした。
 晩飯はこじ風チキンカリー。味は上出来。あっという間にたいらげちまいました。
この宿の夜は同じ建屋の仲間とノンビリ暖炉のまわりで過ごしました。
偶然にもグローセスターツリーで頂上から降りてきた女の子3人組と同じ宿。ドイツから来ているそうでした。
Pembertonのビール Pembertonのビール
さらには、オーガスタの灯台で見かけた台湾から来ているという女の子。
一人で歩いて灯台に向かってたので覚えてました。バスを駆使して旅してるみたい。
さらにはニュージーランドから来て、歩いて旅をしているというお兄さん。
この兄ちゃんがいい人で、次の日の朝にいろいろと食料を分けてもらいました。
こういう安宿には珍しい熟年カップルも泊まってました。
私は暖炉係に任命されたので、薪をせっせとくべてました。

 この夜は、ビールがうまい!料理も大成功!同宿の仲間との話も面白い!雰囲気も最高。当然、飲みすぎました・・・。調子に乗ってPUBへ!!と飛び出したんですが、外は雨・・・。とぼとぼとあきらめて帰ってきました。たぶん結果的には、雨で助かったんだと思うけど・・・。
こじ風チキンカリー 暖炉を囲んでノンビリ ソファーでノンビリ
>>上に戻る 
<ノースクリフへ>
 この日は朝からどしゃ降り・・・。
毎日雨ですよ。今日は少しヒドイな。ペンバートン周辺の散策を諦めて、南の町ノースクリフへ向かうことに。街と言ってもガソリンスタンドがひとつあるだけみたいなトコだ。とりあえず海沿いにある崖を見に行く。
またこの看板だ びびりながら
うまく撮れねーだよ なんだかオッカナイとこ
 海まで辿り着くと、不思議と雨が止んだ。この旅では実は常に雨が降っている。それでも、目的地に着くときにはちょうど雨が止むというラッキー晴れ男!
晴れ男ならバリッと晴れになるだろうよ・・・、と帰ってきてから思ったんだけど、旅の最中は調子に乗ってました。

 そして、ここにも例の看板が・・・。
「危険!この崖は崩れるかもしれません。気をつけてね!」というようようなことが書いてある。

 雨は止んでも風がスゴイ!!雲もどんよりとしていてなんとも、恐ろしい場所だ。さっさと引き上げましょ。

<ツリートップウォーク>
 次に向かうのは、ワルポール。
ここにはバレーオブジャイアントという森があって、その森の上に渡した廊下を歩いて見て周ることができる。
途中でノースクリフのガソリンスタンドで給油。街で唯一ひとを見かけた場所だ。給油中の車もスゴイ形の車だ。この車が給油が終わっても、全然どかねぇ!いろいろ食料やらなにやら買出ししてるみたいでドライバーが行方不明。強引に車寄せて給油しなくちゃなりませんでした。
へっぴり腰 唯一の店? またまたBBQ
 昼飯はまたまた、例のラムステーキ。
車を走らせながら、公園が無いかチェック。
おっ!公園発見!BBQマシーンは? ・・・アル!早速寄り道。ささっとBBQランチ!
 
 本日のメインイベントバレーオブジャイアントへ到着
ここも!高いトコです。巨木の森の上にスチールの渡り廊下を張り巡らしてあり、巨大な森を上から眺めることができる!
一番高いところで、地上40m!
ツリートップウォーク 奥にいるのは生ビ


ちょろいね!
こちとら、高さ61mの木を5m程登った経験もあるし、断崖絶壁でビビッた経験もある男ですよ。
ちょろいね!

写真をみると、わかると思うのですが、ここの木はまた種類が違うみたい。なんとも雰囲気のある森。不思議な雰囲気。
私は渡り廊下の手すりを離すことは一度も無く、ギュッと握ったまま、すり足で制覇しました。

 ツリートップウォークは15分もあれば十分。その次は、巨木の森の中へ入っていきます。ここの木は、根元の部分がグイッと太くなっているのが特徴。しかも、火事で焼けてしまったのか中身が空洞になってしまっている木がチラホラ。
写真を見てもらうと気の大きさが分かると思います。
さらには、地面に降りて気が大きくなった私の様子もわかると思います・・・。後から写真見て気づきました。
高いトコばかり・・・。 でっかい木に穴が
こっちはビビリ腰 こっちは調子に乗ってる

 渡り廊下の上のではビビリ気味、地面に降りたら安心したのか浮かれてます。
でも、ここまでで高いトコにもだいぶ慣れてきた気がします。








<アルバニーに到着>
アルバニーの街 ビールを選ぶ姿
 アルバニーに着いた!
街だ!!ちゃんとした街だ!!
大きな街だ!
いろんな店や家、ホテルやらがたくさん広範囲に!少し感動してしまった。
 これまでの街と言えば、メインの通りが100mくらいで、後はなんにも無いトコばかり。
PUBがあるぞ!!

 宿を見つけてチェックインすると、”ローカルビール2Pintで$12券”をくれた。これで飲みに行って来いということらしい。しょうがないな・・・。

 まずは、街をぶらつく。
というより久しぶりの街を懐かしんでいるような感じか?
ひと通り歩いた後は、夕飯の買出しに。そして、ボトルショップでビールの買出し。でかいボトルショップだ!今まで見たことの無いビールがいくつかあるぞ!!つい座り込んで冷蔵庫をにらむように物色。
こりゃー、アレだぞ!! アレですよ。 今晩は酔っ払いますよ・・・。
こじ風特製ニョッキ 壁の絵と同じでした

 晩御飯は”こじ風特製ニョッキ”。
これが絶品でした!この旅では、飯がどれもこれも大成功!!
 大量に買い込んだビールはとても飲みきれる量じゃありませんでした。ムリに飲む必要も無いので、ほろ酔いのまま、PUBに繰り出すことに。

地元ブルワリー兼PUBが宿から歩いて1分!賑わっとります!
 ここのビールはTANGLEHEADというビール。結構種類があって、十分楽しめました。地元の若者はここのビールはまあまあのレベルだとか言ってたけど、おいしかったですヨ。
PUBにいた地元の若者

 この若者が日本語を勉強しているらしいんですが、例によって謎の日本語Tシャツを着ていました。
「意味はなんだ?」と聞かれたんですが、残念ながら意味不明の日本語が書いてありました。
人懐こい陽気な若者。酔っ払ってたこともありますが、とっさだったので写真はヒドイもんです。
>>上に戻る 
久しぶりの街アルバニー アルバニー→パース (2007,5,5)
<アルバニーに到着>
 今日の天気は相変わらず曇り・・・。まー、雨じゃないからいいか。
まずはアルバニーから、ぐいっと伸びた半島にあるトーンドラップ国立公園を攻める。ここはザ・ギャップとナチュラルブリッジで有名なところ。ひとつずつチェックしていくことに・・・。
 まず、目に入った看板はブロウホール。強烈な波が押し寄せることによって、岩に開いた穴から潮がブシューッと吹き上がるという代物だ。シェアハウスオーナーのアドバイスによると、しばらく座って待ってないと見れないという話。まー、多少なら待つよ・・・。ブロウホールの案内板を見てみると、「波が強い日じゃないと、ブロウホールはブロウしませんよ」と書いてある。今日は風は少しあるが波は無し。「ふむ、次いこ」

 次はストニーヒル。対岸のアルバニーの町まで見渡せるというちょっとした丘だ。車でひょひょいと頂上まであがれる。駐車場からは歩いて進む。なにやらガサ藪のようなところにできたケモノ道を進んでいくと急に視界が開ける。おー!
岩だ。大きな岩山の上に岩が転がってる。眺めは最高!天気が良ければなーと思わせる場所でした。
とりあえず岩によじ登って1枚。そして丘の反対側には、ずーっと向こうにアルバニーの街がかすかに見えました。バンクーバー半島っていうのがずぃーっと伸びてるんだけど、対岸には届いてない。この鍵状の半島のお陰で、アルバニーは湖みたいな自然の港として賑わったとか。
とりあえず登ってみました アルバニーの街が一応見えるんです。晴れてたらなー
 さて、一応この半島の先っちょまで来たぞ。ふぅー。
ザ・ギャップとナチュラルブリッジはどうしたんだろね・・・。戻りながら見つかったら寄る作戦で。
ナチュラルブリッジ ザ・ギャップ
 ちゃんとありました。見逃してたみたい。ちっちゃい看板だから・・・。これがナチュラルブリッジ。大迫力。写真だと分かりにくいけど、この橋けっこうデカイんです。完全に下が空洞になってて、波がザブーンですよ。誰か橋の上に乗っててくれたら良かったのに。

 となりの写真は、ザ・ギャップ。名前の通り、岩に巨大なスリットが入ってて、波が押し寄せてくるとザブーンですよ。
これもまたデカくて、高いんです。分かりにくいけど・・・。誰か崖のトコに張り付いててくれたら良かったのに。

 この半島を完全制覇するのには、あまり時間がかからなくて、午前中には十分終わってしまった。アルバニーの街に戻り、昼飯を食べることに。
朝飯にこじ風ニョッキをたんまり食べたので、まず腹をすかせるためにアルバニーの街を少し歩く。港に向かってまっすぐに伸びる坂道がメインストリート。もっと晴れてたらさぞかし気持ち良いだろーに。さらに一応街のシンボルだというので、船の写真をパチリ。昼飯はカフェでサンドをいただきました。ここではビールは無し。
アルバニーのメインストリート 一応シンボルらしい 昼飯アルバニ風サンド
食後の一杯
 昼食後は、昨晩のPUBに行って一杯。昨日の夜に飲めなかったビールを発注。
お茶を飲むようにノンビリといただきました。写真の後ろに見えるのが、ビール製造マシーンです。ティータイムの後は、これからどこ行こうかと悩む・・・。正直、高いトコやら岩やら崖には、少しばかり飽きてきたぞ。アルバニーを離れて、シェアハウスオーナーのお勧めの、キャッスルロックとやらを見に行ってみるかな?また、岩だけど・・・。

 キャッスルロックがあるのはアルバニーの北の町Mt.Barker周辺。
相棒のキャンパーバンを走らせ北に向かう。ぜひ山登りもしてこいって言われたけど、ちょっと時間がないぞ・・・。とりあえずキャッスルロックだね。
キャッスルロックの看板を右に! うーむ、山道っぽい。舗装されてないみたいような・・・。あれ、行き止まり?看板には「最近の山火事で立ち入り禁止です」とある。
そういや道路の両側の林が丸焦げでした。なんだか拍子抜け・・・。誰もいないので道路で遊んだり・・・。
立ち入り禁止! 丸焦げの林 延々と続く丸焦げ林
 「帰えっがー」
そうなるとすることが無いので、当然帰ることに・・・。アルバニーハイウェイを約400kmひたすら走る。
突然、道路に羊が溢れ出してきたり・・・。
延々と広がる牧場を眺めたり・・・。トイレに寄ったりしながら帰りました。
羊がワラワラと溢れてきたゾ! ポツポツといるのは羊たち
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